今回ご紹介するのは、カノムジンという料理!店員さんに「これはタイカレーです!」と言われててっきりタイカレーだと思っていました。帰国して調べてみるとこちらの料理はカノムジンという料理であることがわかりました!それでは食べてみた感想や店内の雰囲気などをご紹介いたします!
たまたま辿り着いたこちらのお店
私は日曜日の早朝にプーケット国際空港に到着し、そこからバスで約1時間20分ほど離れたプーケット・オールドタウンへ向かいました。このプーケット・オールドタウンは毎週日曜日16:00-22:00にしか開催しておらず、マーケットが好きな僕にとっては行ってみたかった場所でした。そんなプーケット・オールドタウンの様子が気になる方は以下からご覧ください!
さて、プーケット・オールドタウンは16:00-22:00に開催されるため、時間まで目的なく街中をひたすら歩いてみました。お腹も少し空いてきたところでローカルの食堂を探してみます。そんな中で見つけたのがこちらのお店。最初は何屋さんかはわかりませんでしたが、雰囲気が良さそうだったので入店!
こちらのレストランはプーケット・オールドタウンから徒歩20分ほど(タクシーで7分ほど)の場所にあります。”Wunshai Food&Drink ร้านหวันฉ้าย หนมจีนไก่ทอด&คาเฟ่”というレストラン。正確な店名はわかりませんが、Googleマップでこのように表記されていたので、正しいはずです。異国の地で街並みを見ながら歩けば、プーケット・オールドタウンからほどなくしてこちらのお店に着くことでしょう!
青い壺の中から好きな味を選ぶ
お店に入ると、まず青い壺が数個置かれているのが目に入ります。この青い壺の中にはスープが入っていて、そこからお好みのスープを選ぶことができます。チキンベース、シーフードベースなどがありました。お好みのスープを選ぶと、スタッフさんが白い麺の上にそのスープをかけてくれます。このように店内にはスープがすでに用意されているので、素早くテーブルに料理が運ばれてきます!今回はカノムジンに加えて、タイティーもいただきました!
気になるお味は!?
カノムジン
カノムジンはタイの麺料理で、日本のそうめんのような細長い米麺を使ったのが特徴です。実際に食べてみるとシンプルにめちゃめちゃめちゃめちゃ辛かったです(笑)。辛すぎて全然味を覚えていない…でも周りで食べているお客さんは、すごく美味しそうに食べている。なぜだ…辛さの耐性の違いを感じました(笑)。食レポができないくらい辛かったので、お味が気になる方は、ぜひ現地で食べてみてください!ちなみに、こんな少量なのに完食するのに1時間以上かかりました…
タイティー
今回飲んだこのタイティーは、辛さの救世主のような存在。ただし、カレーが辛すぎて食事の後半に飲んだタイティーの味はちゃんとはわからない(笑)。でも一口飲んだときの濃厚な甘さと、独特の香りが印象的でした。日本では飲んだことのない独特な味わいでした!
タイティーは練乳や砂糖をたっぷり加えるため、非常に甘く、濃厚な味わいになります。また、強く発酵させた紅茶葉にオレンジの花、八角、バニラなどのスパイスを加えるため、複雑で奥深い香りが特徴的なドリンクです。
住所
店名:Wunshai Food&Drink ร้านหวันฉ้าย หนมจีนไก่ทอด&คาเฟ่
住所:314 Phuket Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000 タイ
こちらの店舗に行った時にGoogleマップでピン留めしていたので、場所がわかったのですが、この店名が正しい店名なのかは定かではないです…ですがこの場所をGoogleマップでは、このように出てきましたので正しいと思います!
最後に
色々と調べてみてわかった情報ですが、このお店のFacebookアカウントの自己紹介欄に「ハラールフード イスラムレストラン」という文字を見つけました。
「ハラールフード」とは、イスラム教の戒律によって食べることが許された食べ物のことです。また、唯一神(アッラ―)の教えに従って生きている人々(ムスリム)は、神に食べることを許された食べ物=ハラールフードを日々食べて生活しています。
確かに、僕がこのお店でカノムジンを食べている時に、ヒジャブ(イスラム教徒の女性が頭髪を隠すために着用するスカーフ状の布のこと)を纏った大勢の方が来店していたのを思い出しました。実際に体験をして、いろいろ調べてみてわかることもありますね!食事をいただきながら文化を感じることができる素敵なお店でした!
今回もご視聴ありがとうございました!