2024年10月、人生初の一人旅でタイへ行ってきました。この旅は、1日目の宿泊先と3日目の国内線以外は、何も決めていないノープランの旅。そんなわけで、予想外のハプニングもたくさんありましたが、それも含めて旅の醍醐味!ぜひ、その様子をお楽しみください。
今回は、タイ旅1日目(5/5)、プーケット・サンデーナイトマーケットでの散策を終え、タイ旅1泊目のドミトリーに向かいました。そこで仲良くなった人との出会いで明日(10/14)の日中の予定と目的地が決定!さてその目的地は!?
ぜひ前回の記事からご覧ください!
ようやく休める…
プーケットの「サンデーナイトマーケット」と周辺の散策を楽しんだ後、20:00ごろにドミトリーにチェックインしました。本当なら、ナイトマーケットの終盤まで残って夜の街を満喫したいところですが、羽田からバンコクのドンムアン空港を経てプーケット国際空港へと乗り継ぎ、さらにプーケット到着後もずっと歩き回っていたので、かなり疲れていたので、今回は少し早めに切り上げることにしました。
宿泊したドミトリーの場所は?
というわけで、今回宿泊したドミトリーをご紹介します!
今回宿泊したのは「Terminal58hostel@town」というドミトリーです。場所は「オールドタウン」から約1km、徒歩15分ほどの距離にあります。そのため、オールドタウンで開催されていた「サンデーナイトマーケット」からはそのまま歩いて向かいました。
ドミトリーの1泊の金額は?
時期によって宿泊料金が大きく異なります。僕が宿泊したのは2024年10月13日で、タイの雨季(5月〜10月)の終わり頃。この時期は雨が多くなるためか、料金も比較的安めで、1泊973円(THB 215)でした。安い!
ドミトリーの中はどうなってる?
そもそも「ドミトリー」とは、複数の人が共同で寝泊まりするスペースを備えた宿泊形式のことを指します。一般的には、1部屋に複数の二段ベッドが並び、各ベッドに宿泊者が分かれて宿泊するスタイルです。
このドミトリーは、1階がフロント、2階が作業スペース、3階が宿泊部屋とシャワールームとなっています。4階もありましたが、私は行っていないため詳細は不明ですが、おそらく宿泊部屋があるのだと思います。
こちらが実際に宿泊した部屋です。まず、かなり綺麗で、個人的には大満足!さらに、部屋の中が涼しいのも嬉しいポイントでした。これが意外と重要で、部屋が暑すぎると休みたい時に十分に休めないので、本当に助かりました。ただ、一歩外に出ると冷房が全く効いていないため、すぐに体がベトベトに。暑いタイでのドミトリー宿泊には、涼しい部屋がありがたいですね!
バスタオルと寝るとき用のタオルも常備されています!
部屋数は正確には分かりませんが、男女でエリアが分かれているようでした。この写真に写っている奥のエリアが女性部屋で、すぐ左側には男性部屋とシャワールームがあります。
シャワールームでの出会い
その夜はかなり疲れていたので、シャワーをサッと浴びて、翌日の予定をスマホで調べることにしました。チェックイン後、荷物を部屋に置いてすぐにシャワールームへ向かったところ、先に一人の男性がいました。軽く挨拶を交わして少し話したのですが、とても気さくで話しやすい方で、彼も「シャワーが終わったらまた話そう!」と言ってくれて、こういった出会いを楽しみにしていた自分にはとても嬉しい瞬間です。
シャワー後、フリースペースでその男性、仮にJさんと呼びますが、Jさんとゆっくり話しました。Jさんとはもちろん英語での会話です。僕は英語が得意というわけではないのですが、できる限りの表現で楽しくコミュニケーションを取ることができました。
Jさん
Jさんは英語の先生で、いろいろな場所を旅している男性です。私たちは本当に多くの話をしました。彼はご両親の仕事の関係でアメリカに行き、そこで英語を学び、今ではビジネス英語の教師として働いています。私が北海道に住んでいると話すと、彼は「北海道の砂川で1年間教えていたんだ」と教えてくれました。また、タイ料理と日本料理についての話題でも盛り上がりました。
21:00頃から会話を始め、気づいたら23:00を過ぎていました。本当にあっという間の時間でした。Jさんはこのドミトリーの近くにいる韓国人の友人に会いに行くということで、23:00過ぎに一旦お開きとなりました。
しかし、嬉しいことが続きました!Jさんが「まだれおと話したいから僕が帰ってくるまで待っててほしい」と言ってくれたのです。私の英語スキルはまだ十分ではないのに、そんな風に言ってもらえて本当に嬉しかったです。実際、Jさんとの会話は文脈で理解できる部分も多く、彼も分かりやすく話してくれたと思いますし、自分の言葉で会話ができている感覚も多少感じていました。しかし、自分の思いを十分に伝えられないもどかしさもありました。それでも「まだ話したいから待ってて」と言ってくれたので、疲れを忘れて彼の帰りを待つことにしました。
Jさんの帰りを待つ。
気づけば23:30頃になり、Jさんは友人の元へ出かけて行きました。「30分くらいで帰ってくる」と言っていたのですが、もう少し時間がかかるだろうと思い、私はゆっくりと過ごすことにしました。部屋が涼しくて快適すぎるので、ひとまず荷物の整理をしながら片付けを始めました。
荷物整理をしていると、不意にバックパックからぐちゃぐちゃになったカップ麺が出てきました(笑)。これは羽田からプーケットへ向かう際の乗り換え地、バンコク・ドンムアン国際空港で購入した「いつ食べるかわからないけど」と思いながら買ったカップ麺です。Jさんが帰ってくるまでの待ち時間に、これを食べることにしました。
ということで湿気がすごくて暑いけど、ドミトリーの外で食べることにしました。このカップ麺を食べながら「やっぱりもっと英語で自分の言葉を伝えられるようになったら世界が広がるんだろうな…」とすごく思いました。かなり疲れていたので頭があまり回ってはいませんでしたが、このときカップ麺を食べながら思ったことは”自分の高めたいスキルは英語”ということでした。この経験から英語を学ぶ理由が見つかったので、もっと話せる努力をしようと思います。
旅日記を書く
カップ麺を食べて涼しい部屋に戻り、ようやく横になることができました。今回の旅では”旅日記”を書くチャレンジをしてみようと思いまして、誕生日に友人に頂いたペンとノートを日本から持ってきていました。ここには今日起こった出来事を書き始めましたが、書き始めてすぐにJさんが帰ってきたので、一旦ノートを閉じました。全然書くことができませんでしたが、再びJさんとフリースペースに行き話の続きを始めます。大事なノートと大事なペンの一筆目ってなんでか緊張するんです。結局、綺麗に書くのは最初だけなのに、綺麗に書こうと意識する。2日後に気づいたのですが、今回も綺麗に書こうと意識して書いたつもりが、ノートを逆さまにして書いてました…悔しい。昔からこういうことはよくあるので、その度に新しいノートを買って書き始めるとかしていたのですが、きっとこれも自分の特徴なんだろうと思うようになりまして、今ではこう行った自分の特徴も許すことができるようになりました。ミスって悔しいけど許そう(笑)。
明日の動きを決める
またJさんと話し始めました。結局彼は1時間くらいで帰ってきました。嬉しいことに一緒にお土産を買ってきてくれました。夜の疲れた時間に買ってきてくれたドーナツ!厳密には少しドーナツとは違ってタイのスイーツだったと思うのですが、名前を忘れてしまった…疲れた夜の甘いもの、めちゃくちゃ美味しかったー!
このドーナツを食べながら明日のお互いの予定を聞きます。
「(僕)Jさんは明日、予定はあるのですか?」
「(Jさん)明日は何も予定ないよ。れおは?」
「僕も予定がなくて、行く場所も決まってない。」
ということで、お互いの予定がないことが判明。ということで明日の昼から一緒にランチに行くことに。ドミトリーに泊まって、こういう出会いがあるイメージをしてタイ旅をしているけど、まさか初日からこんなイメージ通りに物事が進むなんて…もう最高。ガパオライスとマンゴーと餅米のスイーツを食べたいということをJさんに伝えていたので、明日はそれらを食べに行くことになりました!
この話をしているときに、同部屋のタイに住んでいる男性の方も僕たちの話の輪に入ってきて、彼も一緒にランチに行くことに決定!早速こんな出会いがあってめちゃ幸せでした。このときは完全に疲れを忘れていました。でも楽しいことをしているときは、疲れを感じにくいのかもしれません。これもまたひとつ学び。
明日の集合時間を11:00にして就寝です。このとき2:00amだったので結構寝れるーー!これまた嬉しい(笑)。ということで明日、Jさんが知っているお店に一緒にランチへ行きます!そして、まだ決まっていない明日の行き先はJさんのおすすめしてくれた”ある場所”へ向かうことが決定しました。
明日の動きを決める
ということで次回はタイ旅2日目!ドミトリーで出会ったお二人と一緒にランチに行くのと、Jさんがおすすめしてくれた”ある場所”を目指し移動します!次回もお楽しみに!
本日もご視聴ありがとうございました☺️