探究

最近になって、「探究」という言葉が僕にとってすごく身近なものになりました。

 “reo’s journey” というサイト名でブログを始めたのは最近のことなんです。これは自己表現の手段の一つとして始めました。また自分の言葉をアウトプットすることで、自分が本当にやりたいことの輪郭がはっきり見えてくるんじゃないかと思ったことも始めた大きな理由です。実際にいろんな方との対話を通して自分の想いを言葉にしていると、やりたいことの輪郭がはっきりしてくる感覚もありました。さまざまな方法で自己表現をしたい気持ちはあるけれど、考えている間に人生が終わってしまうんじゃないかと感じることもあります。それは少し大げさかと思いつつも、半分は本気でそう思っています。だから、まずは動いてみようということで、自分でサイトを作って、そこで自己表現を始めてみました。今の自分には、ウェブ制作を行ってきたという実績もあるし、できることだったから始めた。ただそれだけです。将来的には、自分の何かしらの表現を通して、誰かの生きるエネルギーになったり、誰かの日々の生活に少しでも良い変化をもたらすことができたら、とても嬉しいと思います。僕自身もそういうふうに誰かから力をもらったことがあるから。

 さて、ここからは今回のタイトルにもある「探究」という言葉にピンときたときの話をしますね。 探究という言葉は聞いたこともあったけど、その言葉について深く考えたことも、学んだこともない気がします。

 「今の自分は何がしたいんだろう?」と考えるようになったこの数年で、同時にいろいろなことを考える機会が増えました。そんな中、2024年8月に僕の友人が多く参加したワークショップがありました。それは、関東の同世代の学生たちが主体となり、ある町の小中高生や先生方に「探究学習」を体験してもらい、今後の学習に活かしてもらおうという内容のものでした。僕も運営の一部として参加させてもらったんですが、このワークショップが思った以上に刺激的だったのでそのことについて書こうと思います。

 このワークショップに参加するまでは、ざっくりとした概要しか知らず、正直ここまでの刺激があると思いませんでした。まさに、自分がここ数年で行ってきたことは「探究」という言葉で表現されているのか!と、感動を覚えました。自分なりに「本当にやりたいこと」を探し求めていたけれど、それを体系的に学んでいる人たちがいると知り、そこには何か光が見えたような気がしました。そして、その場には「本当にやりたいこと」を追求している仲間がたくさんいて、お互いに刺激し合っている。めちゃくちゃ素晴らしい環境だなと感動すると同時に、もっと多くの人が自分の本当にやりたいことを見つけて、実現できたら、どんなに素敵な世界になるんだろうと思いました。

 今回の探究学習の中で特に印象に残っているのは、実際に町に出かけて、自分が「これだ!」と思うものをひたすら写真に収めるというコンテンツです。スマホで自分がワクワクしたものを自由に撮影するんのですが、写真の上手下手なんて全く関係なしに、とにかくワクワクするものを見つけたら、写真をたくさん撮ってきて!という指示が出されました。みんなが撮ってくる写真が本当にバラバラで、それがまた面白いんですよね。ここで、そのとき撮った写真の一部をお見せします!

前半戦、多分ロゴを撮ってる笑
昔からロゴとかマークとか好きな傾向があったんですよね…今も変わらずでした。

 次は公園の近くにいて撮影をしてみました。この時の感情はただただ公園に惹かれたーって感じだったけど、この理由はなんとなくわかる気がする。特に小学校時代は友達と遊ぶときはほとんど公園だったし、大学に入ってからは高校時代までの部活動が終わり、音楽に目覚め、友達とずっと公園で音楽をしてたなー。みたいなことを思いながら撮った写真たち。

まだまだ、数十分で100枚くらい撮ることを目標にしていたけれど、結局は72枚しか撮れず…感想は意外と身近なワクワクを見つけるのが難しい…
なんとなく最初は、様々なロゴをたくさん撮って、その後自然を撮って。後から写真を見返したときに、惹かれる形や色があるんだって思いました。でも、何に惹かれるのかはまだ謎のまま。でも一つわかったことは、その時の感情や思ったことをたくさん記録して、後で見返すことは大切さということ。もっともっとたくさん記録していこう

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