2024年10月に人生初めて、一人で海外旅にタイへ行きました。その様子をお届けします。この旅は、1日目の宿と3日目の国内線の飛行機意外、何もプランを決めないノープラン旅!そりゃたくさんのハプニングが起きました!でもその道中が楽しい!ぜひその様子をご覧ください。それではタイ旅1日目スタート!
羽田→ドンムアン国際空港→プーケット国際空港
2024年10月12日20:40、東京の羽田空港からタイの首都バンコクにあるドンムアン国際空港へ向かいました。今回の最初の目的地はプーケット!羽田国際空港からプーケットへ向かうため、バンコクのドンムアン国際空港で乗り換えをしました。搭乗した航空会社はAir Asianです!
初めての一人での海外トランジットを経験してみたくて、今回はこのルートを選びました。6時間のフライトを終え、13日の1:30am頃にタイ・ドンムアン国際空港に到着しました。東京では友人とすごく遊んだため、羽田→ドンムアン国際空港の約6時間のフライトではかなり寝ることができました。12日夜の睡眠はこのフライトのみの予定だったから、もし飛行機の中で寝れなかったら初日から大寝不足のところでした。寝れてよかったーー!この飛行機を降りてからは、今から約4時間30分後のドンムアン空港発、プーケット国際空港行きのフライトまで待つという予定のみです。さて、どうやって時間を潰そうか。まずはトイレに行って、同じ飛行機だった人たちについて行って、入国手続きを進める。そして次のフライトまで待つ。そんなイメージをしながら飛行機を降りました。
降機直後はこんなにも人が居たのに、トイレに行ってからゆっくり通路を歩いていると、あれ?周りに人がいない…多分、みんなすぐに入国審査のゲートに向かったのでしょう。みんなに置いて行かれて場所がわからなくなるかもしれないと思い、少し早歩きで入国審査のゲートに向かうと、そこには列がありました。一安心です。ここで30分程列に並び、いざ入国!と思っていると、入国審査官から「あなたは向こうのゲートに行ってください」とのこと。ん?「向こうですか?」「そうです」。なぜ向こうなのかはわかりませんが、とりあえずここではないなら向こうに向かうしかありません。彼女が指差す「向こう」へ向かいます。
(※上記の写真の左側に入国審査ゲートがあり、多くの旅行者はそこに並んでいたので、最初はその辺りで30分ほど列に並びました。その後、入国審査官に下記の写真の右奥まで向かってくださいと言われたので、その方向に向かうことになりました。)
入国審査官に教えてもらった方向に進みましたが、そこにはほとんど人がいません。人がたくさんいる場所から、全く人のいない場所に誘導されたときは、正直言ってかなり心配でドキドキしました(笑)。空港の看板はタイ語ばかりで、さらに混乱してきたので、スタッフに場所を聞いてみました。「プーケットに行きたいのですが、どこに向かえば良いですか?」と尋ねると、さらに「向こうへ」と教えてもらいました。指差された先を見ると、今いる場所よりさらに人がいなくて、しかも少し暗い感じがして不安になります。
しかし、向かうしかないので進んでみることに。その道中で、やっと自分が行くべき入国ゲートが離れている理由がわかりました。同じ便に乗っていた多くの人は、羽田国際空港からドンムアン国際空港までで終わり、自分は乗り換えなので違うルートを進む必要があったのです。多分(笑)。理解はしたものの、不安は消えません。だって、周りにはスタッフすらいないのですから。
教えてもらった道を進むとようやく通路の突き当たりに到着。そして頭上の看板には「Transfer to Domestic」の文字を発見!国内乗り換えの場合はこんなにも遠くに行かなくてはならないんですね。学びました。
案内標識の通りにさらに奥に進みようやく、先ほど間違えて30分並んでいたゲートに似た場所に到着。そこにはスタッフもいたので少し安心しました。しかし、スタッフは2名ともゲートにある椅子に座ってずっとスマホをいじっていて、自分に気づいてくれません。僕の存在に気づいたそのスタッフに「そこで待っていて」と言われ、彼らの少し先に進んで待つことに。おそらくここが入国審査を行う場所だろうと思いましたが、そこには入国審査をしてくれる人は1人もいません。10分経過。まだ来ない。さっきのスタッフと目が合いましたが、「もう少しそこで待っていて」と言われました。でもまだ来ない。15分ほど経ったところで、ようやく入国審査をしてくれる人が到着し、ようやく審査が始まりました。
入国審査自体も、なんだか緊張感があって不安になりましたが、なんとかクリア。冷静を装いながらも内心はすごくホッとしました(笑)。次は、少し先に進んだところにある荷物検査。荷物を機械に通す前もその最中も、スタッフの女性二人はずっと大きな声で話をしていて、笑いながら検査をしていました。日本ではみんな真面目な顔をして職務を全うしているイメージが強いので、こうした光景に出くわすと、非日常的な感覚になり不安になりますね。これも慣れてしまえば問題ないのですが、慣れないうちは新しいことに遭遇するたびにストレスを感じます。このノープラン旅は、おそらく非日常の連続になるだろうな、この時の自分はそう思いました。
そして荷物検査を無事通過。ペットボトルの水は没収されましたが、ようやく入国できました!いつも飛行機に乗る時、ペットボトルを没収されることを忘れてちゃんと没収されるんです(笑)。ここまでで、入国手続きに1時間以上かかっていましたね。先が思いやられますが、フライトまで時間がたっぷりあったので、良い経験と時間潰しになりました。
プーケット行きの搭乗ゲートへ向かう
さて緊張の入国審査と荷物検査を終え、次のフライトまでの約3時間の時間の使い方を考える時間が始まりました。心配性の僕はこんなに時間があるのにも関わらず、まず自分の乗る搭乗口を見に行く事にしました。長い通路を歩いて、エスカレーターを降ります。その先にある搭乗口。
無事、搭乗口を確認できて一安心、でも全く人がいない(笑)。途中で1組来たけど、今は自分一人だけ。バンコクからプーケットに乗り換える人が相当少なかったんでしょう。一度ここの椅子に座ってみたものの、やることがない。夜、羽田空港で唐揚げ定食も食べてるからお腹も全く空いてない。んーどうしよう。確か荷物検査をした付近にセブンイレブンがあった気がしたので、せっかくここまできたけど、引き返してセブンイレブンツアーをすることに!日本のセブンイレブンとどう違うのだろう…わくわく。
空港内にあるタイのセブンイレブン
搭乗ゲートからは5分くらい歩くとセブンイレブンに到着しました。まずは店内を一周する事に!本当にお腹が空いていなかったので、何にも食べたいものがないんです(笑)。でも暇だからタイならではの商品を何か買いたい。一番に決まった商品は水。さっき没収されましたから(笑)。でも次の商品がきまらない。セブンに入ってきた空港のスタッフさんにタイで有名な商品を教えてもらって、そのおすすめのお弁当を購入することになりました。ようやく決まった商品。レジに向かってバーコードをスキャンしてもらい、まだタイバーツを持っていない僕はクレジットカード(VISA)でお支払いをしようとしました。でも店員さんが僕に何かを言っている。タイ語で。何を言っているのだろうか。「お弁当温めますか?」かな、「袋入りますか?」かな。レジの流れ的にはこんなところかな。でもなんか違いそう。
するとレジ台のところにある利用可能クレカ一覧のポップに書かれている”200″の文字を指さす店員さん。なるほど!この場所でクレカを使う場合は200バーツ以上を使わないといけないのか!!頑張って水と弁当を選んだのに、もっと買わないといけない…選ぶのが億劫すぎる(笑)。でもよく考えると荷物の重さの関係上、ボディーソープやシャンプー、ウェットシートなどを日本から持ってきていなかったので、まずそれを購入することにしました。でもまだ200バーツに届かない…食べるかわからないけど、カップ麺とレジ横にあった商品を選んで200バーツ突破!これでやっと購入。本当に本当にお腹が空いていないのだけれども、次は搭乗ゲートに戻ってこのお弁当たちを食べよう!
いざ実食!セブンイレブンのお弁当
それでは、人生初海外ひとり旅・人生初タイ旅・人生初タイでのごはんをご紹介します(笑)!ご飯をご紹介する前に、セブンイレブンで200バーツルールにより頑張って選んで買った商品をご紹介!
揚げ魚とタイ米のお弁当
まずはこちらの商品!調べてみると「Ezy Choice」ブランドの「ปลาทอดลุยสวน (Pla Tod Luy Suan)」という商品のようです。
ปลาทอด (Pla Tod)は揚げ魚という意味で、ลุยสวน (Luy Suan): 直訳すると「庭を駆け巡る」という意味ですが、料理名としては、ハーブや野菜をたっぷり使ったスパイシーなソースで揚げた料理を指します。
タイ料理が辛いものが多いのはわかっていたものの、そこまで辛いものが得意ではない僕にとっては、すごく辛いと思う商品でした。といってもどうしようもないくらい辛いわけではなく、多くの人にとってはちょうど良い辛さなのかもしれません!ハーブとスパイシーなソースで味付けされた揚げ魚と、揚げ魚の辛さでライスが進む美味しいお弁当です!やはり僕には辛すぎて揚げ魚を食べてすぐライスを食べてお水を飲みましたが(笑)
Shrimp Roll with Seaweed Dimsum
2つ目の商品はこちら!レジの横においてあったこちらの商品。ライスを海苔で巻いた海苔巻きかなと思って、選んだ商品。「สาหร่ายห่อกุ้ง」と表記されており、英語では「Shrimp Roll with Seaweed Dimsum」と書いてあります。
「สาหร่ายห่อกุ้ง」のสาหร่าย (サラーイ)は海苔のこと。 ห่อ (ホー)は包むという意味。 กุ้ง (クン): えびのことです。つまりこの商品は海苔でエビを巻いた点心といった意味になります。実際に食べてみると、ライスに海苔を巻いた料理ではなかったのでびっくりしましたが、とても美味しかったです。エビの天心にノリが巻いてあって、すごく食べやすい商品でした。
「Shrimp Roll with Seaweed Dimsum」がタイの伝統的な料理なのかと思って調べてみるとそんなことはなさそう… ?もしわかる方がいたら、ぜひ教えていただきたいです!
カップ麺
このカップ麺は目標金額の200バーツになかなか達成できなかったのでなんとなく、どこかで食べるでしょう、と思って買ったカップ麺です。後に食べることになるかも…ということでタイ旅1日目のストーリーは、ここまで!1日目の続きはまた次回です!
本日もご視聴ありがとうございました☺️