今回はタイの定番デザート「カオニャオ・マムアン」をご紹介します。
ランチ終わりの散歩
2024年10月14日、昼過ぎ。タイ・プーケット。
ドミトリーで出会った2人の方とランチを楽しみ、その後、英語の先生をしている方と2人でプーケットの街中を散策しました。昼食にはガパオライスとパパイヤサラダをいただきましたが、どちらも本当に美味しかったです!ガパオライスやパパイヤサラダについて気になる方は、ぜひ以下のリンクから記事をご覧ください!
ランチを食べたお店からドミトリーまでは徒歩圏内だったので、少し遠回りをしてドミトリーに戻ることにしました。
散歩中に偶然見つけた果物屋
少し歩くと、早速フルーツ屋に辿り着きました。旬の時期なのかはわかりませんが、店内にはたくさんのバナナや見たことのないフルーツが並んでいます。実は昨晩から「カオニャオ・マムアン(マンゴーと餅米のスイーツ)を食べたい」と彼に話していたので、さっそく店内を探してみることに。すると、レジ横に発見!なんと彼がカオニャオ・マムアンを買ってくれました。日本ではあまり見ることのないサイズの房のバナナがあったり、
日本のスーパーではなかなか見ないこんなフルーツが売っていました!
カオニャオ・マムアン購入後は、彼と歩いてドミトリーまで帰り、いざ実食!
カオニャオ・マムアンとは
ちなみに、カオニャオ・マムアン(Khao Niew Ma Muang)はタイを代表するデザートで、日本語では「マンゴーともち米」として知られています。このスイーツは、甘く熟したマンゴーと、ココナッツミルクで味付けしたもち米の組み合わせが特徴で、タイのみならず世界中で愛されています。
カオニャオ・マムアンの起源
カオニャオ・マムアンのルーツはタイ北部にあり、もともとはもち米とココナッツミルクを使ったシンプルなデザートでした。20世紀後半に入り、フルーツとしてのマンゴーが人気を集める中で、マンゴーを合わせるスタイルが生まれました。今では観光客にも愛される、タイ料理を代表する一品となっています。
使われている食材は?
もち米(カオニャオ)
タイで広く栽培されている「もち米」を使い、それをココナッツミルクで炊き上げて作られます。
マンゴー
甘く熟した新鮮なマンゴー、特に「ナムドクマイ」種がよく使われ、その濃厚な甘みと滑らかな舌触りが特徴です。
ココナッツミルク
もち米を炊く際やトッピングに使われ、豊かな風味とクリーミーさを与えます。
ココナッツミルク
少量の塩を加えることで、甘みが一層引き立ちます。また、ココナッツミルクは甘さ控えめなので、砂糖を加えて甘みを増すことも可能です。
カオニャオ・マムアンの気になるお味は!?
正直なところ、マンゴーと甘いお米を一緒に食べるってどうなの?と思っていました。しかし、よく考えると日本にもお米を使った和菓子やお菓子がたくさんあるので、マンゴーともち米の組み合わせは美味しいのではないか!と思うようになりました(笑)。
ドミトリーに戻ると、ロビーで英語の先生をしている彼に食べ方を教えてもらいました。まず、マンゴーのサイズが大きかったので、スプーンで切り、そのスプーンでライスをすくい、ココナッツミルクをかけて食べるというスタイル。カオニャオ・マムアンは人生で初めて食べるので、最初の一口は特に味わって食べることにしました。
まず、ライスがすでに甘い!さらにココナッツミルクとマンゴーもとても甘く、イメージとは裏腹にかなりスイーツという感じでした。また、甘さの中に塩っ気も感じられます。ライスはもちもちしていて美味しい!途中からスプーンを持つ手が止まらなくなり、一緒に1つのカオニャオ・マムアンを食べていたのですが、半分以上は食べてしまいました。美味しかったです!ごちそうさまでした!
最後に
マンゴーとココナッツミルクの組み合わせは、まさに南国を感じさせるスイーツだと感じました。ぜひタイに行った際は、カオニャオ・マムアンを食べてみてください!
今回もご覧いただき、ありがとうございました!