【ごはん】パッタイ

 今回ご紹介するのは、タイの代表的な炒め麺料理「パッタイ」!今回はタイ・プーケットのナイトマーケットで食べました!めちゃくちゃおいしかったです。それではご紹介します!

タイ・プーケットの屋台

 今回食べたパッタイは、タイ・プーケットにあるバンザーン生鮮市場の屋外ナイトマーケットで購入しました。このナイトマーケットには、海鮮串や揚げ物、フルーツ、飲み物など、あらゆるグルメが揃っています。活気あふれる屋台が立ち並び、地元の人々や観光客で賑わう中、食べ歩きを楽しむことができました!

ナイトマーケットの様子

パッタイとは

 たくさんの料理が並ぶ中で、今回はパッタイを選びました。実はパッタイのほかにもう一品購入したのですが、その紹介はまた後日のお楽しみに!

パッタイはタイを代表する炒め麺料理で、タイ国内外で非常に人気があります。ほんのり甘辛い味付けがクセになり、一度食べると何度でも食べたくなる魅力があります。

パッタイの起源

 パッタイは1940年代にタイで誕生した料理で、当時の首相プレーク・ピブーンソンクラームが米不足を背景に、国民の主食を多様化させるためのキャンペーンの一環で生み出されたと言われています。また、国民のアイデンティティとして「タイらしい」食文化を強化する目的もあったそうです。プレーク首相は、他国の影響を受けない「タイらしさ」を推進しており、その一環として米麺を使ったパッタイが広く推奨されたようです。

使われている食材は!?

米麺(センレック)

 タイ特有の平たい米麺は、もっちりとした食感が特徴です。米粉と水で作られており、グルテンを含まないため、軽い口当たりと独特の柔らかさがあります。パッタイでは通常、麺を軽く湯がくか水で戻してから使用し、炒める際に調味料としっかり絡むようにしています。

タンミャオ(豆苗)やもやし、青ねぎ

 これらの野菜は、食感にアクセントとフレッシュさを加えるために使われています。シャキシャキとしたもやしや青ねぎは、炒め物に軽やかさを与え、濃厚な味わいをバランスよく引き立てます。特にもやしは最後にさっと加えることで、歯ごたえを残し、さっぱりとした仕上がりになるのが特徴です。

豆腐

 パッタイに使われる豆腐は、軽く揚げたものが多く、香ばしさが増すのが特徴です。揚げることで柔らかな麺や卵と対照的な食感が生まれ、食べ応えが増します。豆腐は風味を吸収しやすく、炒める過程で調味料としっかり絡むため、全体にコクをプラスしてくれます。

干しエビ

 干しエビは、パッタイに旨みと独特な深い風味を加えてくれる食材です。小さなサイズの干しエビを使うことで、香ばしさが増し、魚介の風味が料理全体にしっかりと広がります。また、干しエビの塩味がナンプラーの塩味と調和し、程よい塩気を生み出します。

 卵は、麺に濃厚なコクを与え、全体の味わいをまろやかにします。調理の途中で加え、麺に絡ませながら炒めることで、半熟の状態からふわっとした食感になり、他の具材と一体感を持たせます。

ナンプラー(魚醤)

 タイ料理には欠かせない調味料で、パッタイには旨味と塩味を加える役割を果たします。ナンプラーの独特な香りと塩気は、魚介の風味を引き立て、麺や野菜とよく調和します。ナンプラーを加えることで、風味に深みが生まれます。

気になるお味は!?

ナイトマーケットで食べたパッタイ

住所

最後に

 やはり辛いのが得意な方は、実際の辛さを体験してみたら良いかと思います!僕はノースパイシーで十分です(笑)。タイに行った際は、ぜひパッタイを食べてみてください。

今回もご視聴ありがとうございました!

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